定期練習として毎週木曜日18:30〜20:30は練習となっています。
地域の部活動の様子を聞き、手の届かないところを補完していくイメージで始めます。
パスゲーム
W-UPも兼ねて、2vs2のパスゲームを採用しました。
やったこともある人多いのではないでしょうか。
ボールを1個ずつ両コートから同時に投げます。
→後は2つのボールを1タッチで返していき得点を狙います。
練習のポイントはボールに焦点だけでなく、視界を広げることです。
・仲間の位置は?
・仲間の姿勢は?
・相手コートの空いているところは?
・2つのボールの行方は?
・仲間のフォローはどう動こう?相手が嫌がる返球はどんなものだろうか…
部活動では、仲間へのパスを中心に練習されているようだったので
クラブでは、仲間へ配慮しつつ、敵へのパスを練習していきました。
・相手チームのセッターがファーストタッチをとる返球
・ミドルに取らせて、早い速攻を潰す返球
・得点に直接つながる返球
こういったプレーにつながります。
部活とは違うメンバーで紅白戦
クラブで実践したかったことの一つが実現しました。
複数の学校が混在した紅白戦です。
実践に勝る経験なし。
・そもそも平日練習で紅白戦できる人数がいない
・そもそも平日練習では紅白戦をする時間がない
・毎回同じメンバーで行われる
いろんな事情で紅白戦を実践できる中学校って少ないんだと思います。
近年の部活動では紅白戦の価値がバク上がりしています!!!
理由は・・・土日の練習試合が激減しているから!
ゲームで活かすための練習じゃないですか?
チームとして試合ができる環境を整え、定期的にゲームをして、課題を見つけて、練習して…
いわゆるPDCAサイクルというやつです。
PLAN…試合形式を計画、想定した練習
DO…試合形式
CHECK…課題は何かな?
ACT…改善していこう!
つまり定期的にチーム状況を把握し、練習をアップデートしていかないといけないのです。
もちろん年間を通して積み重ねていくものもあります。単純なスキルなどですね。
・レセプションスキル
・サーブスキル
・パスの基礎練習 などな
ただ、明らかにゲームを挟んだほうが練習の質が上がるものもあります。
・チームの約束事は?
・ブロックフォローの行き方は?
・レフトが8割打ってくるよ?フェイントが多いよ?どう対応していく?
・ゲーム内で効果的なミドルやライトの使い方を練習したいな!
こういったように練習に思考と工夫が生まれ、改善していくことは絶対に必要です。
何よりゲームは楽しい!
何より楽しいじゃないですか!
モチベーションも上がるじゃないですか!
試合で活躍したい!
↓
スパイクをたくさん決めたい
↓
練習たくさんしよう!
↓
でもスパイク決めるためにはレシーブとトスも安定させなきゃな…
↓
チームとしてディヘンスはどうやるの?ブロックはどう考えるの?
↓
スキル練習もしなきゃだ!
この思考が生まれるための練習がゲームです。
週2日くらいは紅白戦や練習試合があったほうがいいですね。
今日の練習内容
★メニュー★
・ランニングパス
・ストレッチ
・2vs2のパスゲーム
・3人レシーブ
・スパイク
・ゲーム
まとめ
生徒たちへのヒヤリングやプレーの動きを見るに
試合形式の練習が足りてないな
そう思い、早速練習に入れました。
場合によってはコーチもゲームに入り、レベルを調整します。
クラブチームでしかできない練習にしていけるよう日々考えていきます。
以上、ご閲覧ありがとうございました。
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