クラブ作り ステップ0

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【前提として加賀の自己紹介】
・〜2019.島根県で教員としてバレーボールに関わる
・2019年ー入籍
・2020年ー長男の誕生、島根県から岡山県に引っ越し
・2021年ー1年だけ私学の教員として高校生にバレーを教える
・2022年ー特別支援教育に携わり、9月より岡山市のボランティア員として中学生にバレーを教える
・2023年ー9月よりsfivoを立ち上げる

ママさんバレー参入!?

よっしゃ、地域化や!
まずは…何からすべきなんだ?

そう思いました。

私のケースは
・岡山県の中学校バレー関係者を誰も知らない
・地域の現状を知らない(ずっと他県にいたので)
・バレーのことだけは分かる

つまり、「ここはどこ?私はだれ?あなたたちは味方?敵?

知りも、知られてもいない地域のおっちゃんがクラブを立ち上げて人が集まる…わけがない!!!

本当にこんな状態だったのです(笑)

そこで思いついたのがママさんバレー参入でした。

唯一バレーとの繋がりが知人のママさんバレーだったからです。

まずはママさんバレーから、自分の住んでいる地域のバレー事情を知ろう!

地域のバレーってどうなってるの?

何回もチームに顔を出していると優しいママさんが話しかけてくれるようになりました。

「バレーしてたの?」「仕事は?」「今日も来たの?暇な人ね。」

そんな会話の中で自分を知ってもらうことと地域のバレー情報収集ができました。

【知ってもらったこと】
・教員ということ
・競技歴・指導歴
・人間性

【地域バレーの情報】
・中学校バレー部の状況
・顧問は熱心に指導してくれる素晴らしい人格者、ただバレー経験は無し。
・女子バレー部員は30名を超える大所帯。
・どうやら、生徒・教員・保護者は専門的な指導ができる人を求めている。

部活動のボランティア参戦

ママさんバレーに顔を出すようになってから2ヶ月が過ぎたくらいの頃…

うちの子にバレーを教えてくださいよー

といった形でお話しをいただきました。
やはり指導の需要はあるようです。

そこからの展開。
①ママさんから顧問へ紹介していただき
②顧問へ挨拶に行き現状把握。どうやら顧問の需要もありそう。
③市のボランティアとして登録(教員は外部指導者登録できないんですって。報酬が出るので)
④プロフィールを作って校長先生や生徒たちへご挨拶

ここでようやく外部の人間が指導に携わることができたんです。

指導者という立場への道のり

私は大学を卒業してすぐ教員になり、すぐバレー部の監督になりました。

大学卒→教員というステップが無条件で学生スポーツに関わる最短ルートです。

ただ、地域化は全く違います!

いきなり、知らない近所のおっちゃんが体育館に入ってくる・・・

女子中学生が警戒するに決まっている!保護者が不安になるに決まっている!!

「僕がバレー教えましょか?」そんな人、顧問や校長先生からしたら警戒対象です(笑)

順序を踏んで…指導させていただく、部活動に関わらせていただく

個人で地域化を推進していく難しさを痛感しました。

まとめ

地域に根差していない人間がクラブをつくる0ステップ
→自分を地域に認知させること

①地域を知り、自分を知ってもらう
(今回はママさんバレーに参加するところから始めました)
②なんとかして部活動に繋げてもらう
(運よく地域バレー部の保護者さんが私に声をかけてくださいました。)
③丁寧に顧問・校長先生と段取りをしていく
(不審者認定されないよう、プロフィールを作成して顧問や校長先生に挨拶に行きました)
④立場の確立
(今回はボランティアとして指導できることになりました。)

大まかにこの4ステップです。

おそらく、地域に根差した人格者ならこのステップはすでに踏んでいるはず。

以上、クラブ地域化0ステップでした。

ご閲覧、ありがとうございます。

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